フランスの遺産

卓越した技術と「完璧な所作」は、70年以上にわたりドルドーニュ地方サンメダール・デクシドゥイユで受け継がれてきました。
職人たちは常に、自らの仕事への誇り、美しい素材への愛情、そして細部へのこだわりを共有しながら、手作業によって特別な製品を作り上げています。
その高い要求水準と卓越性への探求によって歴史を築いてきたレペットは、
今やフランスのラグジュアリー界において際立つ存在であり、エレガンスと洗練の象徴となっています。

1947

マダム・ローズ・レペットは、息子のローラン・プティの勧めを受け、パリ国立オペラ座の目と鼻の先、ラ・ペ通り22番地に小さなダンスシューズ工房を構えました。技術的に優れ、ダンサーに寄り添った製品が評判を呼び、大成功を収めます。フランス国内外のダンサーたちが次々と店舗を訪れ、レペットは瞬く間にダンス界で一目置かれる存在となりました。

1956

永遠の女優ブリジット・バルドーは、自身が履いていたデミポワントシューズのように軽やかでありながら、もっとエレガントでフェミニンな靴を見つけたいという思いからレペットに訪れました。そこでマダム・レペットは、ダンスシューズの製法に着想を得て、靴を裏返して縫うステッチ アンド リターンの技術により特別なバレリーナシューズを生み出しました。こうして、エレガンスと軽さの代名詞となったレペット初のバレリーナが誕生したのです。

BALLERINAS

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