振付師であった息子ローラン・プティの助言により、ローズ・レペットはパリ国立オペラ座に程近い小さなアトリエで初めてダンスシューズをデザインしました。
初の広告キャンペーンを展開しました。
女優ブリジット・バルドーのリクエストにより、ローズ・レペットが"サンドリオン"をデザイン。
バルドーはこのバレリーナシューズをロジェ・ヴァディム監督の映画「素直な悪女」でも着用し、大人気となりました。
レペット最初のブティックをパリのラペ通り22番地にオープン。
ベジャール、ヌレエフ、バリシニコフ、カロリン・カールソンといった世界中の一流ダンサーがダンスシューズやウェアを買いに訪れる場所となりました。
レオノール・フィニがレペットのロゴをデザイン。
ブランドの拡大を目的として、ローズ・レペットは仏ドルドーニュ地方サンメダール・デクシドゥイユに生産拠点を設けました。
現在もトゥシューズとバレリーナシューズはこの工場にて“スティッチ&リターン”製法を用いて作られています。
70年代、ZIZIを愛用していたセルジュ・ゲンズブールがブランドのアンバサダーとして知られるようになりました。
ZIZIはローズ・レペットが義理の娘であるダンサーのジジ・ジャンメールのためにデザインしたモデルです。
ブランドに新しい風を吹きこみ再生させるという野望を持って、ジャン=マルク・ゴーシェがレペット社の社長に就任しました。
イッセイ・ミヤケとのコラボレーションシューズを発売。
ヨウジ・ヤマモトとのコラボレーションシューズを発売。
コム・デ・ギャルソンとのコラボレーションシューズを発売。
ドルドーニュの工場で100万足目のバレリーナシューズが作られました。
また仏コンピエーニュ工科大学とパートナーシップを結び、革新的なトゥシューズの共同開発に乗り出しました。
創立60周年を迎え、レペットは«Danse pour la Vie»という財団を設立しました。
この財団は、恵まれない環境にある子どもたちを芸術的な表現を通してサポートするため世界各国のダンススクールを援助しています。
カール・ラガーフェルドとのコラボレーションシューズを発売。
アトリエレペットをスタート。
このセミオーダーメイドシステムでは、250色のラムレザーから好きな色を選び自分だけのユニークなバレリーナシューズを作ることができます。
リボンやグログランテープの色もセレクトでき、1足1足伝統の職人技で組み立てられます。
世界中にレペットショップがオープンし輸出が拡大する中、工場を3000平方メートル拡張して年間50万足のバレエシューズが生産できるようになりました。
工場の近くにトレーニングスクールを設立。
フランスでもユニークなこの学校は、ブランドの拡大に対応するため工場で働く職人たちに革の縫製のトレーニングすることを目的に作られました。
6ヶ月間の研修で、全員がレペット独自のノウハウにのっとり“スティッチ&リターン”製法でシューズを作る技術を身につけます。
レペットはダンスウェアにインスパイアされた初のレディ・トゥ・ウェアコレクションを発表しました。
繊細なフェミニティを表現したシルエットはアイコニックでタイムレス、そしてピュアな雰囲気に満ち溢れ、しなやかな素材が身体の動きにあわせて流れるように包み込みます。
また純潔さや規律正しさ、軽やかさや優美さといったバレエの要素を思い起こさせます。
初めての香水を発表。
上品で官能的なフローラルウッディムスクの香りのオードトワレです。
バレリーナの優雅さとフェミニティが表現されました。
続いて2014年には、オードパルファムをリリース。
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