美しくあるために、続けていること。

パリ・オペラ座バレエ団で “エトワール” として
世界中の観客を
魅了し続けるドロテ・
ジルベールさん。誰もが憧れる完璧な
スタイルを
保つための秘訣と、Repettoとの出会いに
ついて訊ねました。

自分のスタイル

Dance Bag「Agon」¥21,600 Tutu ¥17,280 Lace Top ¥16,200 Pointes [ドロテ私物]

大事なのは、諦めないこと。

  • 「元々、私はバレリーナとしての資質には恵まれていなかったんです。体が固かったり、足の形が良くなかったり、欠点が多かった。でも、今はパリ・オペラ座バレエ団の“エトワール”。大事なのは、とにかく諦めないことだと思うんです」
    パリ・オペラ座の頂点である“エトワール”として活躍しているドロテさんが、ダンスを始めたのは7歳の時。「11歳くらいの時にオペラ座のバレエ学校に行きたくなって一生懸命練習を頑張ったけれど、なかなかオペラ座には入れなくて……。地元トゥールーズのコンセルヴァトワールで必死に練習しました。1日に3つのレッスンを受けていた時もありましたね。オペラ座バレエ学校に入学してからのレッスンは1日2回でしたが、私は金曜日の夜や土曜日の朝晩など週末もひたすら踊って、とにかく頑張り続けました。それが、今につながっているのだと思います」

  • Ivan ¥65,880 [10月展開予定] Mule Sur Pointes ¥129,600 [銀座店限定]
Knit ¥25,920 Pants ¥38,880

出産を通して、アーティストとして
成長できた。

  • 常にベストコンディションで舞台に立つために気をつけていることについて伺ってみると、「まずは食生活。食事は栄養バランスを考えて、休日は野菜中心。アルコールを飲んだり甘いものの食べ過ぎは睡眠の質が下がるので、公演期間中は控えるようにしています。そして、ダンサーは筋肉をほぐさないとケガの元になるので、踊る時には充分なストレッチと、睡眠をしっかり取ることも気をつけていますね」
    現在、一児の母でもあるドロテさん。出産は彼女にとって大きな出来事だったそう。「出産後、アーティストとしての表現力は変わりましたね。出産と育児を通して私が受けた影響はとても大きく、自分を深く見つめ直し、成長できたと思います。また、フィジカル面では、出産後に筋肉が衰えてしまったので、鍛え直すためのトレーニングをするようになりました。今でも、バカンスなど練習をあまりしない期間にスタイルを保つために継続しています。少しずつでも続けることが大事ですね」

“レペットとわたし”

All in one ¥24,840 Ivan ¥65,880 [10月展開予定]

Repettoはダンスを
表現するための
一番のブランド。

  • ドロテさんがダンスを始めた時から愛用しているというRepetto。「小さな頃から、エレガントなダンスを表現するための一番のブランド=Repettoだったんです。チュニックというスカートがついたレオタード、ソフトバレエシューズ、タイツ……全部Repettoのものを使ってきました。今でも、バレエをする全ての人にとって、Repettoはそういった存在だと感じています」。
    そんな、Repettoに信頼を寄せるドロテさんですが、以前、Repettoのアンバサダーを務めたことも。
    「オペラ座バレエ団の先輩であるアリス・ルナヴァンさんがRepettoのイメージキャラクターを務めていた時があって。それを間近で見ていて、『いつか憧れの存在である彼女と同じように、私もRepettoの広告に出たい!』とずっと思っていたんです。だから、アンバサダーのお話をいただいた時はとても嬉しかったですね」

自分に自信を与えてくれるものを
身に付けたい。

  • 「オペラ座の私の楽屋にある100足以上のバレエシューズは、全てオーダーメイド」アスリートとして常に一定のパフォーマンスを求められているからこそ、身に付けるものは気に入ったものを選びたいと話すドロテさん。「Repettoのウェアは、素材のクオリティの高さとカッティングの綺麗さが魅力。デコルテ部分や背中のカッティングが綺麗なので、着た時のラインが美しくてとてもシックなんです。Repettoを身に付けている女性は、“エレガントでスポーティーなパリジェンヌ”というイメージ。洗練された大人の女性でいられる気がします。バレエウェアに限ったことではないけれど、日常生活の中でも、自分の服が決まっていると思う日は気分良く1日が過ごせるもの。自分に自信を与えてくれるものを身に付けていたいですよね」

  • ドロテ・ジルベール

    1983年、フランス、トゥールーズ生まれ。1990年よりトゥールーズのコンセルヴァトワールで学び、1995年パリ・オペラ座バレエ学校に入学。2000年17歳でパリ・オペラ座バレエ団に入団。2007年11月19日『くるみ割り人形』の公演終了後、24歳にして同バレエ団の頂点であるエトワールに任命された。